導入のための条件

分譲マンションの管理組合さんが「一括受電」を導入する際は、そのマンションに住む全てのご家庭から同意を得ることが必要となります。


工事に変電設備や検針用のメーターの入れ替えに伴う工事代が必要となります。工事代はマンションの規模や仕様により異なりますので、事前にお見積させて頂きます。


毎月の削減分はひとまず管理組合さんの元に入りますので、それを全てプールし、管理費や修繕費に充てたりすることが可能です。


また、削減分の一部をマンションの各ご家庭の電気代に反映させ、安くすることも可能です。


■必要条件
●対象となるのは、 ファミリータイプ(2DK以上)で電気室があるマンション
●切替工事の際、停電を伴う工事を実施
●3年に1度、1時間程度の停電を伴う精密検査を実施

■留意点
●一括契約変更の際、以下の条件が必要になります。
・費 用 ・・・ 高圧受電設備(変圧器)取替工事、各戸メーター取替工事
・業 務 ・・・ 検針、請求書発行代行、電力会社・経済産業局等への届出・保守メンテナンス
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集合住宅の電気代を削減