システム導入の背景

電気料金は今よりもっとお安くなります!

かつて、電気は電力会社からしか購入できませんでした。

ところが1990年代の規制緩和の世界的な流れの中で、日本の高コスト構造、内外価格差の是正が課題となり、電気事業法が改正され、電力会社以外の新規事業者から電気が買えるようになりました。

2000年3月改正電気事業法がスタートし、まず大規模工場やデパートなど特別高圧(2万V以上)で受電し、使用規模が原則2千Kw以上の大口需要家への電力の小売自由化が始まりました。

その後段階的に範囲を拡大、2005年4月より中・小規模工場、スーパーといった高圧(50Kw以上)受電の需要家にも裾野が広げられました。

現代生活に電気を使わない生活はあり得ず、生活費の中で切り詰めようの無かった光熱費のうち、電気を安く買うことが出来るようになりました。

2007年春からは「全面自由化」に向けた議論が再開されていますが、まずは分譲集合住宅、賃貸集合住宅の入居者の方に、この規制緩和の恩恵を受けて頂けることとなりました。


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集合住宅の電気代を削減